第67回　全国高等学校駅伝競走大会　埼玉県予選会　(11月1日：熊谷スポーツ文化公園)

午前中は雨の予報でしたが、8：00過ぎには雨は上がり
好コンディションの中で男子の駅伝が行われました。

1区では野口英希(3年)が最初から集団を引っ張り、ラスト1km付近で4人に絞られる中
前評判の高かった武蔵越生の選手をトラック内の最後の直線でかわし
見事区間賞の 活躍を見せました。小山直城以来の2年ぶりの1区区間賞です。

2区では国体800mで5位に入賞した三上椋平(3年)が走り始めてすぐに武蔵越生にかわされましたが
ずっと後ろに付けてトップとわずかの差で2位で3区にタスキリレーしました。

第二エースが揃う3区では急遽3区に起用された戸村祐作(2年)が粘りましたが
残念ながら6位まで後退しました。

4区ではこれもエントリーをしていた6区から4区に変更になった小林裕輝(1年)が
堂々の走りを見せ1kmを過ぎてから5位の坂戸西高に並び残り1km手前で突き放し
5位で5区にタスキリレーしました。

5区では補欠から起用になった松田真宙(1年)もよく走り5位をキープしました。

ポイントと思われた6区ですが、多田健太郎(3年)が最初から快調なペースで走り
後ろを走っていた坂戸西高校を徐々に離していきました。
また6区で埼玉栄の選手にアクシデントがあり順位をひとつ上げ4位で7区にタスキリレーしました。

7区の小林隼也(3年)も危なげないレース運びで5位の聖望学園を突き放して
独走の4位でゴールに飛び込みました。

本来走る予定だった2名の選手を欠く中、選手みなが力を出し切り
5年連続の関東高校駅伝出場を決めました。

関東高校駅伝は11月19日(土)10：00より群馬県伊勢崎市にて開催されます。
埼玉県出場高の中で3位以内を目指したいと思います。